アプリ開発に必要な言語

プログラミング言語を使ってアプリを開発する

アプリは身近な存在

いまや日常生活に欠かせないツールとなっているパソコンやスマホ。仕事はもちろん、日々の暮らしの中でも、パソコンやスマホを使ってさまざまな作業をこなすことができます。

さて、こうしたツールを使う際に便利なのが、アプリケーションソフトウェア、通称「アプリ」です。アプリは、特定の作業をする際に便利な機能を備えているソフトウェアで、パソコンやスマホにインストールして使用します。パソコンにインストールするエクセルやワードなどの表計算ソフトも、言ってみれば「アプリ」ですし、スマホで多くの人が使っているLINEやインスタ、ツイッターなども「アプリ」ですよね。

こうした「アプリ」は、プログラミングなどの専門知識を持った人が設計し、制作しています。企業や個人でも、特定の目的を果たすためにオリジナルのアプリを作成するケースも増えており、アプリ開発の技術はさまざまな場面でひっぱりだこになっているようです。現在国内には150社以上ものアプリ開発企業が存在し、ほとんどの場合はアプリの企画から開発、アプリストアへの公開までを行なうことができます。

また最近はある程度パッケージ化されたアプリ(カスタマイズして各企業のオリジナル仕様にすることができる)も販売されていたり、アプリの運用代行や分析まで行なってくれるアプリ開発会社もあったりもします。

アプリ開発に必要なスキル

アプリ開発と聞くと、なんだかとても難しそうで、専門知識がなければダメなように感じられるかもしれません。

しかしシンプルで簡単なアプリであれば、素人でも少しプログラミングの勉強をするだけで作成できる場合も多いようです。プログラミングスクールなどでも、課題のひとつとしてオリジナルアプリの開発を行なうこともあります。プログラミングにはそれぞれのOSに応じたプログラミング言語をマスターする必要があります。

たとえばiOSのアプリ開発なら、SwiftやObject-C、Androidのアプリ開発ならJavaやKotlin、Androidstudioといったプログラミング言語やツールを学ぶ必要があります。